滅びゆくスペイン
仕事の関係で色々ありまして、またバルセロナに来ました。
今回の滞在は、5週間。本当に長かったです。
正直、何のために働いているのかよく分からなくなってきまして、自分を見失いかけます。
それにしても景気が停滞気味ですね。
ヨーロッパ、アメリカが良くなくて、それの煽りで私が持っているアジア系のETFがやられてます。
どうにかして下さい。
密かにMM2Hの早期リタイヤ狙いの私がこんなところで躓くわけにはいかないんですよ。
何はともあれ、ヨーロッパの方は、ようやくギリシャの追加融資が決まったみたいですが・・・。
穴の開いたバケツに水を入れるようなものです。
焼石に水です。
まずは、穴を塞がないと・・勿論、ギリシャ国内で一生懸命、色んな法案を通しているみたいですが、
私の率直な感想は・・・
やはり、立て直せません。EUから外した方が良いのでは?
だって、ギリシャ人、働かないですもん。
そして、隣は物価が安くて、ヨーロッパの工場になりつつあるトルコですもん。
タックスヘブンにして金融とか、観光とか、そーゆーのに力入れるしかないですね。
それにしても、PIIGSを過小評価しすぎですYO!
彼ら働かずにデモばっかりしてますから。
ここバルセロナのカタルーニャ広場でもテントが作られてて、若者がデモばかりしてますよ。
ちなみにスペインの失業率は、以下の通り。3人に1人が無職ってことですよ。
25歳以下-45%、30歳以下-30%、
ちなみに、一緒に仕事をしている若者に何でデモするんだ?って聞きました。
EUだったら、ドイツとか他の国に行って働けば良いだろ!って。
そしたら、言葉の壁があって大変なんだ!って。
確かに・・それができる人達は、とっくに別の国に行ってますね。
できない人達が残ってデモとかしてるんでしょう。
私からの一言。
国を非難する前に、どんな仕事でも良いから汗水垂らして一生懸命働けよ。