海外の日本レストランでがっかりすること
長期の出張になるとどうしても日本食が我慢ができなくなり、多少遠くても足を運ぶ。
そこでがっかりすることがある。
これはUSでもそうだったのだが、ここバロセロナでも同じだった。
そういう場合、日本人学生らしき数人が店員として雇われていることが多い。
海外でも年配の方が表に立っている店では、こんな事はない。
彼らはよく私語をしている。
客もいて営業時間にも関わらず、日本語でペラペラしゃべっている。
今日は彼氏彼女の話で盛り上がっていた。
はっきりいって、非常に不愉快な気持ちになる。
あまりのサービスの悪さにだ。
サービスというのは、そういうのも含めて言うのではないのか?
私の考え方が古いのだろうか。
日本人の食事だけでなくサービスも受けられるから遠くでも行くのに。。
少なくともそういう店が繁盛して二店舗、三店舗を出店したという話は聞いたことがない。
日本でチェーン展開しているような店は、しっかりした接客応対が施されている。
特に居酒屋チェーン店の接客応対は、あまりの丁寧さに恐縮するほどだ。
日本のシキタリを外国に持ち込むなよと言われるかもしれないが、日本人レストランであることを忘れてはならない。
経営者は、その辺りを定期的にチェックした方が良い。
そして、アルバイトの人達に教えてあげると良い。
日本人はそういう細かいところを改善してきたからこそ、今があるのだと。
試しに現地のスーパーで、サランラップでもガムテープでも買って使ってみると良い。
はっきり品質の違いがわかる。
日本製の品質を知っていると、現地の製品は使いたくなくなる。
これだけは、100年経っても他の国には真似できない。
それは彼らは不便さに気づかないからだ。そして我々は気づく。